清秋の候、保護者の皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃から本校の教育活動に対し、深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、1学期末の6月24日(月)から6月29日(土)に行いました「生徒による授業評価アンケート」の結果をお知らせいたします。アンケートは前半の「授業に関する質問」と後半の「生徒自身にかかわる質問」の2部で構成されております。全ての教科共通の質問項目を「授業に関する質問」では3つ、「生徒自身にかかわる質問」では2つ(宗教・体育・家庭・礼法は教科の特性もあり一部を除く)設けております。その他に、教科の独自性を考慮して各教科それぞれの質問項目を設けております。
PDFファイル<表1>には、共通の5つの質問項目に対して「そう思う」「だいたいそう思う」と肯定的な回答の割合(%)を教科毎に示してあります。①~⑤のどの質問項目においても「そう思う」「だいたいそう思う」の回答割合は全教科平均で90%半ばから後半の高い数値となりました。ただ、「先生の授業の説明はわかりやすかった」に関しては、全教科平均は94.6%と極めて低くはないものの、地歴公民と理科は90%に届いておりませんでした。10%を超える生徒さんが否定的な回答をしているわけですので、今後も改善の努力を続けてまいります。
また、PDFファイル<表2>では、全教科共通の質問項目の第1回アンケートにおける9年間の推移を示しております。著しく低下している年度や項目はなく、授業にきちんと取り組んで成果を出していこうという姿勢が教員・生徒ともに共有できているものと思います。
PDFファイル<表3>では、各教科のアンケートの中で「そう思う」「だいたいそう思う」と回答した割合が一番低い項目を、「授業に関する質問」と「生徒自身にかかわる質問」に分けて示しています。
各教科会において今回のアンケート結果を真摯に受け止め、改善すべき点は早急に策を講じていくよう教科主任会議を通じて指示いたしました。今後とも良好な授業環境維持に教員側も努めてまいりますので、よろしくご協力を賜りますようお願い申し上げます。