8月8日(木)から8月9日(金)にかけて、2年生グローバル・サイエンスコースの「夏の野外実習(フィールドワーク)」が実施されました。
1日目は、県自然保護センターにおいて、ナチュラリストの組頭先生と北川先生に六呂師の森を案内していただき、六呂師の岩屑なだれの岩塊について教えていただいたり、森の動植物の特徴や生態について教えていただいたりしました。その際、話を聞いたりや写真を見たり撮ったりするだけではなく、実際に触れたりにおいを嗅いだりすることが大切だということも教えていただきました。
また、夜には自然保護センターの観察棟で天体観望を行いました。天体観望は毎年行っていますが、これまで雲が多い日ばかりで、うまく観望がきませんでした。今回はとてもよく晴れていて、木星の大赤斑や土星のリング、M13星団などがとてもきれいに観え、生徒たちからは、望遠鏡を覗くたびに感動の声が上がりました。
2日目は、同じく自然保護センターの森において、北川先生から湿地の動植物についていろいろ紹介していただきました。
2日間の野外実習(フィールドワーク)を通して、実際に生き物や自然に触れることで、教科書やビデオを見るだけでは得られない体験により、普段の学習内容をより深めることができました。