7月16日(火)スタディツアー2日目。
【平城京】
前日の飛鳥、藤原京、夜の学習会に引き続き、スケールの大きさを体感できる見学地となりました!写真のように、全員が手をつないでも余るほどの朱雀大路。
遺跡を目の前にして平城京の大極殿や内裏について受けた説明は、当時の様子に想いを馳せることができ、また人間のすごいパワーを感じることができました。
【興福寺 東金堂 国宝館】
阿修羅像をはじめ、教科書でも気になった「仏頭」。実際に目にすると、仏頭の大きさに驚き、阿修羅像の美しさに目を奪われます。興福寺の建つ下京の標高を、坂を下ると体感できます。国宝を目で見ることができることはとても素晴らしい体験となりました。
【18時無事帰校】
教員から熱いメッセージが生徒さんに伝えられました。
「この時代、調べようと思えば何でも調べることができます。調べたいと思うモチベーションがあるかどうかです。何かを見たら、ただ受け身で受け取るだけではなくて、ときめいたり、ワクワクしたりする気持ちを大切にしてください。」
前日の夜の学習会は、教員の熱い語りのもと、日本史のロマンを感じることができました。現地でみてきたことから、これはどうなんだろう?なぜ、こうなっているんだろう?あれはもしかしたら、こうだからかもしれない。。。
沢山の情報が溢れている今、満たされていると思い込んでしまっているから、本当の心への栄養が行き届いていないのかもしれません。自ら学びたいという学びの本質を自分のものにでき、自分で自分の心に栄養をたくさん送れる人生はとてもキラキラ輝くのではと思います。そんな機会になってくれたらと願います。