11月24日(金)、本校講堂において「成道会・報恩講」の法要が行われました。
コーラスの部の讃仏歌に合わせて、宗教隊が献花・献灯・献香を行い、校長先生による三帰依の唱和、学園長先生、教職員代表、生徒代表による焼香のあと、学園長先生のご講話をいただきました。
講話では、成道会はお釈迦様が悟りを開かれたことをお祝いする法要で、仏教で大事にしている3つの法要(灌仏会・成道会・涅槃会)の一つであること。本当に生きるということは、自己中心に生きるのではなく、多くの命に支えられていることを自覚して生きることであるということを教えていただきました。
法要に続いて、浄土真宗本願寺派 総合研究所研究員で、龍谷大学 講師・中央仏教学院 講師の香川真二先生のご講演をいただき、「自他共に心豊かに生きる」という講題で、どうしても自分中心の生き方=自他対立の生き方になりがちではあるけれども、自分以外のもののために生きる=自他一如の生き方をすることで心豊かに生きることができるということを教えていただきました。
Eventイベント
「成道会・報恩講」
2017/11/24