4月9日(月)、本校講堂において平成30年度1学期の始業式が行われました。
式に先立ち、「全国選抜高校テニス大会」で準優勝を収めたテニス部の報告会が行われました。賞状、トロフィーが授与され、校長先生、生徒会長から祝福の言葉が述べれましたあと、選手紹介と試合経過報告があり、最後に選手を代表してキャプテンの押川千夏さんから、お礼の言葉と次の大会への抱負が力強く述べられました。
始業式では、まず一般奨学生・努力賞の表彰が行われたあと、校長先生から仁愛が教育方針についてのお話があり、最後に全員で「願い」の唱和が行われました。そのあと、3名の留学生の紹介もありました。
また、始業式に続いて、生徒会による新入生歓迎式も行われ、生徒会長の挨拶のあと、各クラスに記念品が贈呈されました。
始業式のあとは、本校の宗教行事の1つである「花まつり」が行われ、法要に続き、校長から花まつりの由来や仁愛の精神についての講話がありました。また、生徒玄関で白象に乗ったお釈迦様への灌仏も行われました。
<「全国選抜テニス大会」準優勝報告会>
<宗教部の生徒による献花検討が/今日一日の慎みの唱和/新任紹介>
<一般奨学生・努力賞の表彰>
<校長訓話>
<「願い」の唱和>
<留学生の紹介(左:ナパーソン・ラッタナキンパイサンさん:ディヴォンさん,右:ローズさん)>
<新入生歓迎式(生徒会長挨拶・記念品贈呈)>
-花まつり-
<コーラス部の讃仏歌に合わせて宗教部の献花・献灯・献香>
<三帰依文の唱和/学園長先生や職員代表、生徒代表による灌仏・焼香>
<学園長先生から花まつりの由来や仁愛の精神についての講話>
<生徒玄関での灌仏>
『願い』
常に み仏の教えをあおいで明るく 清く 正しく生き はたらく喜び 与える喜びを知り 人生の苦しみを 大きく包みこんでゆける人間
外見・装いに とらわれず 信頼され 敬愛されることを何よりの喜びとする人間
多くの恵みによって 生きる恩を知り つつましさを 失わず 誠実に生きる人間
身分・地位の高きを望まず 社会に役立ち 人間らしい一生を送ることに 自信と誇りを持てる人間
常に他の長所を求め より高きものをあおぎ 素直に自分を省みて たえず向上と充実を つづける人間
長い人生の千曲道を 小鹿のように明朗に 若鮎のようにはつらつと 生きぬく人間
けばけばしい人工の美よ りも 自然の美を愛し 天地の不思議に感嘆し 感謝する 素朴な人間
このような人間に 私達もなりたい