【グローバル・サイエンスコース】2年野外実習

7月31日（水）から8月1日（木）にかけて、グローバル・サイエンスコース2年生の「夏の野外実習（フィールドワーク）」が実施されました。
1日目は、福井県海浜自然センターを訪問し、ウエットスーツを着て磯の生きもの観察の実習を行いました。その後、海浜自然センターの中を職員の方に案内してもらい、様々な生き物の生態について教えていただきました。夜は宿泊した三方青年の家の玄関の前で、天体観望を行いました。数台の天体望遠鏡も利用しながら、夏の大三角やアンタレスなどを見ることができました。
2日目は、おおい原子力発電所の見学プログラムに参加し、厳正な身分照会や爆発物検査のあと、発電所の構内に入らせていただきました。使用済核燃料が巨大なプールの冷却水に沈められ、保管されている様子などを見せていただき、原子力発電の重要性と問題点について、深く考えさせられました。
ちょうど梅雨が明け、素晴らしい晴天の中、目で見る、手でさわるなど、実際に対象に触れることで、生きものの生態や原子力発電についての知識や理解を深めることができました。お世話になった各所のスタッフの皆様、ありがとうございました。