【グローバル・サイエンスコース】1年野外実習

7月29日（月）から30日（火）にかけて、グローバル・サイエンスコース1年生の「夏の野外実習（フィールドワーク）」が実施されました。
1日目は、ミルク工房奥越前でアイスクリームづくりの体験をしたあと、福井県自然保護センターを訪問し、指導員の方といっしょにセンター周辺の森を歩き、様々な植物の生態や見分け方について教えていただきました。夜はセンターに隣接している観察棟で、プラネタリウムの鑑賞と天体観望を行いました。あいにくの曇天で実際の天体観望はできませんでしたが、星の観察を妨げる「光害」について考えたり、本物の隕石に触ったり、星座の名前でビンゴゲームをするなど、楽しいひとときを過ごしました。
2日目は、宿泊した奥越高原青少年自然の家の施設内で、イワナを捕まえ、自分でさばいて塩焼きにする体験を行いました。傘が役に立たないほどの大雨となり、イワナを捕まえる部分は簡易的に行いましたが、命の重みも感じさせられる活動で、生徒たちは終始真剣に取り組み、最後には頭から尾までほとんど残さずきれいに食べていました。
悪天候の中での実習となりましたが、目で見る、手でさわるなど、実際に対象に触れることで、自然についての知識や理解をより深めることができました。お世話になった指導員の皆様、奥越高原青少年自然の家の職員の皆様、本当にありがとうございました。