12月12日(日)、本校講堂で運動部の生徒を対象に高体連主催のスポーツ講習会が行われました。
この講習では、前半に肩や肘、肩甲骨の動く仕組みについて、後半はテーピングの方法を実践しながら教わる、という内容でした。
専門家に話を伺うことで、普段とは違う方向から話を聞くことができ、最初は緊張していた生徒たちでしたが、自分のしているスポーツにつながっていることを実感すると、だんだんと前のめりになりながら話を聞いていくようになりました。
後半のテーピングでの講習では2,3人のグループを組み、グループのメンバーの足首にテーピングをする、ということをしました。
テーピングに初めて挑戦する生徒もおり、最初は手こずっていましたが、それぞれのグループに柔道整復師の先生がついてくださり、目の前でテーピングをしていただいたり、確認していただいたりしたので、どの生徒も最後まで巻くことができました。
足首の捻挫はどのスポーツにも起こりやすく、固定の方法を知ったことで自分や仲間を助けてられる機会が増えるでしょう。
足首以外にも自分のケガしやすい箇所を自分からテーピングの巻き方を習う生徒もおり、けが防止に対する意識が高まる充実した会になりました。
お忙しい中本校までお越しくださった、福井県柔道整復師会の先生方、本当にありがとうございました。