2月19日(金)、本校の宗教行事の一つである「聖徳太子奉讃会・学校関係物故者追悼法要」が行われました。
法要に続き、浄土真宗本願寺派光壽寺住職 本願寺布教使 野世 阿弥先生から、「バラバラな私たちのシスターフッド」を講題として、ご講話を頂きました。自分というものは自分にしか分からない。また、それは変化していくものだと認識すると、自分は本当は何者なのかと考えることが大切であることが分かりました。ご自身の体験から感じられた考えやタイムリーなニュース、絵本などのお話も交え、講題にもあるシスターフッド(女の人の連帯、支えあいからできた言葉)の世界を広げていかなければいけないと感じました。わたしたちは、合わない人、嫌いな人を避けてしまう、理解しようとするまでに至らないことも多くあるかもしれません。しかし、仲良しでなくても、なぜその人が困っているのか考えをめぐらし、尊重することの大切さをこれからも忘れないでおこうと思います。