令和2年度2学期末
「保護者対象学校評価アンケート」の結果について(報告)
厳寒の候、保護者の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃は本校の教育活動に対し、深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本校では本年度も生徒や保護者の皆様に一層評価していただける学校づくりをするために「保護者対象学校評価アンケート」を1学期末に続き、2学期末の12月23日(2学期末保護者会)に実施しました。在籍者(英留コース2年生を除く)の96.0%にあたる1,094名の保護者の方々にご回答いただきました。ご協力下さいました保護者の皆様ありがとうございます。
以下のPDFファイルに、保護者対象学校評価アンケートで「そう思う」「だいたいそう思う」と回答した割合(%)を掲載するとともに、以下にアンケート結果概要をお示しいたします。本校ホームページにも今回のアンケート結果を掲載いたしますのでご参照ください。
【アンケート結果概要】
今回のアンケートは、日常の学校生活がきちんと行われているかどうかを知り、本校の運営がうまく進んでいるのかどうかの参考にするため、保護者の皆様から見た生徒の日常の挨拶、学習、健康、などの基本的な事柄について伺いました。
質問項目が限られていたり、回答時間が短かったり、詳細に伺えなかった部分もございましたが、全般的には、全校で90.2%の高い肯定的な評価を得ています。概ね、日常生活はきちんと行われ、学校の運営も良好に行われているものと思われます。
1学期の数値と比較してみますと、全校では僅かな増減はあるものの、各項目ともほぼ同様の数値となりました。しかし昨年の2学期と比較しますと、5.「健康管理をしっかりと行っていると思いますか」の項目が5.5ポイント増えています。これはご家庭におかれましても手洗いや検温など、新型コロナウイルス感染症対策がしっかり行われていることの証左かと思われます。
反面、今回も2.「学習の習慣が身についていると思いますか」4.「進学や就職等、自分の将来を考えていると思いますか」の項目は他より低い数値が出ております。今後も、特にこの辺りの改善にも気を配り、学校運営に当たりたいと思います。
このアンケート結果を踏まえ、3学期あるいは来年度に向けて、より良い学校づくりに心掛けてまいります。今後とも、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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令和2年度2学期
「生徒による授業評価アンケート」の結果について(報告)
厳寒の候、保護者の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃は本校の教育活動に対し、あたたかいご支援とご協力を賜り深く感謝申し上げます。
さて、2学期末に実施いたしました令和2年度「生徒による授業評価アンケート」の結果を報告させていただきます。今年度よりアンケート内容は全教科共通となり、「授業に関する質問」6つと「生徒自身にかかわる質問」5つで構成されております。
以下のPDFファイル<表1>には、各質問項目に対して「そう思う」「だいたいそう思う」と肯定的な回答の割合(%)をコース毎に示してあります。どの質問項目においても「そう思う」「だいたいそう思う」の回答割合は全体で80%半ばから90%後半の高い数値となりました。しかし、80%を下回っている所も散見され、その原因を考察して改善に努めたいと思います。
<表2>では、各質問項目に対して「そう思う」「だいたいそう思う」と肯定的な回答の割合(%)を学年毎に示してあります。「授業に対する質問」も「生徒自身にかかわる質問」も全体的に学年が上がるにつれて評価が高くなっています。高校の環境や授業に順応し、自分の進路を意識しつつ勉学意欲が高まっている、と受け止められますが、学校生活に馴染むにつれて緊張感が緩んだり、自己評価が甘くなったりしていないかなど注意深く見守りたい思います。
<表3>では、平成27年度から今年度までの授業評価アンケートに共通する項目についての推移を示しています。昨年度まで「そう思う」「だいたいそう思う」と肯定的な回答の割合(%)はほぼ横ばいでしたが、今年度は多くの項目で肯定的な回答の割合が若干低下しています。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校措置やオンライン授業、マスクを着用し3密を回避した授業の実施など、例年と異なる学習環境の影響かと考えられます。今後も続く新型コロナウイルス感染症に対応した学校運営の中で、より満足度を高める教育の工夫を重ねていきたいと思います。
今回のアンケートの結果を踏まえて今後とも良好な授業環境維持に努めてまいりますので、よろしくご協力を賜りますようお願い申し上げます。